はじめに
本教材は基本情報技術者試験(科目B)の学習を目的とした教材です。試験合格のための学習にお役立て頂ければ幸いです。
想定読者
- 基本情報技術者試験(科目A)を学習中、もしくは学習済の方
- アルゴリズムやプログラミングの知識(科目A程度)をお持ちの方
- 科目Bのアルゴリズム問題のトレーニングをしたい方
各問題の構成
次章以降は下表の構成で多くの練習問題を使って学びます。
問題 | 出題内容です。オリジナル問題および情報処理技術者試験の過去問題を使用しています。プログラムには解説の都合上、左端に行番号が振られています。 |
---|---|
基礎知識 | 問題を解くために必要な知識をまとめています。 |
ヒント1 | 答えを導き出すためのヒントです。 |
ヒント2 | 答えを導き出すためのヒントです。 |
解答解説 | 解答と解説です。 |
(※すべての問題が上記項目をすべて持っているとは限りません。)
本教材の活用例
アルゴリズムの考え方や基礎知識の習得したい場合は、テキストとして順に読みます。
- 問題を読む。
- 基礎知識を読む。
- ヒント1、ヒント2を読む。
- 解答解説を確認する。
とにかく沢山の問題を練習したい場合は、問題を独力で解答する使い方ができます。
- 問題を読む。
- 解いてみる。
- 難しければ、基礎知識・ヒントを必要に応じて参照する。
- 解答解説を確認する。
ご自身にあった学習方法で、ぜひご活用ください。
目次
- 2-1 変数と関数
- 2-1-1 変数の利用(1)
- 2-1-2 変数の利用(2)
- 2-1-3 値の入れ替え(1)
- 2-1-4 値の入れ替え(2)
- 2-1-5 関数(1)
- 2-1-6 関数(2)
- 2-2 制御構文
- 2-2-1 if文
- 2-2-2 fizzBuzz問題
- 2-2-3 値を比較する関数
- 2-2-4 while文
- 2-2-5 合計を求める(1)
- 2-2-6 合計を求める(2)
- 2-2-7 合計を求める関数
- 2-2-8 二重ループ
- 3-1 配列の利用
- 3-1-1 配列の参照
- 3-1-2 配列要素の合計
- 3-1-3 配列から最大値を見つける
- 3-1-4 配列の活用(1)
- 3-1-5 配列の活用(2)
- 3-1-6 配列の活用(3)
- 3-2 二次元配列の利用
- 3-2-1 二次元配列の出力
- 3-2-2 配列ごとの合計
- 3-2-3 図形の回転
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