Scratchミニゲームプログラミング集

Scratch

こんにちは
ECF Techブログ担当の
Michiharu.Tです。

今回は手軽に作れて楽しいミニゲーム集をお届けしたいと思います。

対象読者

  • Scratchなどのプログラミング初心者の方
  • Scratchで作れるゲームのネタがほしい方
  • Scratchで何をどう作ればいいかわからない方

5秒ぴったりでとめよう。

ストップウォッチを5秒ぴったりでとめるゲームです。

あそび方

  • スタートボタン(みどりの旗)をクリックします。
  • ねこちゃんが時間を数えるので、5秒ちょうどをねらって猫ちゃんをクリック。
    10秒でも1秒でも楽しめます。みんなで勝負しましょう。

Scratchのプロジェクトは下からご覧いただけます。

https://scratch.mit.edu/projects/348171530/

つくりかた

プログラムを作ります。「じかん」という変数をあらかじめ用意しておきます。

プログラムは次のようになります。

りんごの入った帽子はどれ?

リンゴの入った帽子を当てるゲームです。

あそび方

  • スタートボタンをクリックします。
  • リンゴの入ったぼうしを確認します。
  • 4つのぼうしが自由に動きまわりますので、リンゴの入ったぼうしを見逃さないようにしましょう。
  • ぼうしがとまったら、リンゴが入っていると思うぼうしをクリックします。
  • リンゴに変われば正解です。

Scratchのプロジェクトは下からご覧いただけます。

https://scratch.mit.edu/projects/348519654/

つくりかた

あたりのぼうしを準備

まずは、正解になるぼうしを準備します。次のスプライトを使います。

このスプライトのコスチュームにりんごを追加しておきましょう。

プログラム

プログラムは次のようになります。変数はやさは、あらかじめ作っておきましょう。

これでりんごの入ったプログラムは完成です。ですが、まだ変数はやさに値が入っていません。そこで、値を入れる役割をステージのプログラムに持たせます。

ステージのプログラムを作るには、次の場所をクリックします。

プログラムは次のとおりです。

はずれのぼうしを準備

次にはずれのぼうしを作ります。同じぼうしのスプライトを3つ追加します。

プログラム

プログラムは3つとも共通で次のとおりです。

これで完成です。
スタートボタンを押すと、最初にりんごの入ったぼうしが示されて、そのあと4つのぼうしが動き回ります。変数はやさの値を変化させてあそびましょう。

かべにぶつけずボールを運ぼう!

次はボールをかべにぶつけないようにそっとドラッグさせながら、ゴールにもっていくゲームです。昔の番組を知っている方ならイライラ棒という言葉ひとつで伝えられるシンプルなゲームです( ^ ^;)

あそび方

  • スタートボタンを押します。
  • ボールをドラッグして、ねこちゃんのところまで運びます。
  • 途中、かべにぶつかったらゲームオーバー。

Scratchのプロジェクトは下からご覧いただけます。

https://scratch.mit.edu/projects/335803744/

つくりかた

コースをつくる

スプライトを新しく作ります。描画する機能を使ってスプライトを作りましょう。

コースを自由に描きます。

ゴールの猫ちゃんを配置する

ゴールの場所に猫ちゃんを配置します。大きさは通常より小さい50にしています。

ボールを準備する

ドラッグして運ぶためのボールを準備します。次のスプライトを使います。

ボールはスタートの位置に配置します。大きさは50にしています。

ボールのプログラム

ボールのプログラムは次のようになります。

4つめのブロック「x座標を~、y座標を~にする」は、ボールのスタート位置です。ボールをスタート位置に置いておけば、自動でブロックがそうなっているはずです。

これでプログラムは完成です。

あそぶときは

ドラッグのしくみを使ったゲームをあそぶときは、下の画像のボタンをクリックして全画面表示にする必要があります。

クリックしたあとにスタートボタンを押してからあそびます。

おわりに

今回は手軽なものばかりを集めてみました。できそうなものからぜひ、試してみてください。また何かおもしろいカスタマイズを思いついたら、色々変更してみましょう。

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