こんにちは、ECF Techブログ担当 Michiです。
応用力をつけるパソコン再入門 第3回は「アプリケーションを理解する」をテーマにお伝えしたいと思います。

アプリケーションとは

アプリケーション(application)は、WordやExcelなどのWindows上で動く便利な道具の総称です。スマートフォンでも略してアプリと言いますので、なじみの深い言葉の1つになっています。と、これだけだと応用力とは言えないのでもう少し深堀りした言い方をしますと、アプリケーションはプログラムの一種です。

プログラムとは

では、プログラムとは何でしょう?。2020年から小学校におけるプログラミングの授業が必修となるということもあり、よく見聞する読者の方も多いと思います。プログラムとは、パソコンにやってほしい事を指示する命令を書き並べたもので、このプログラムが書かれているファイルをプログラムファイルと呼びます。アプリケーションはこのプログラムファイルの事と考えて差支えありません。今回はこのプログラムファイルという視点から、アプリケーションを見ていきたいと思います。

Wordのプログラムファイルはどこにある?

では、私たちが普段使うWordやExcelなどのアプリケーションにあたるプログラムファイルはどこにあるのでしょうか?Windows 10の場合、次のようにして見つけることができます。



リンク先の欄に書かれているのがファイルのある場所になります。OfficeのバージョンやWindowsのバージョンによって、場所が違う可能性があります。私の場合は下のようになっています。

C:¥Program Files (x86)¥Microsoft Office¥root¥Office16¥WINWORD.EXE

この表記についてなじみのない方もいるかと思いますので、ここで読み方について説明しておきたいと思います。

ファイルパス

この表記はファイルパス(または単純にパス)と呼んでいます。パソコン内のどこにファイルがあるかを示すいわば住所のようなものです。見方は次のようにシンプルに考えておきましょう。

上のように最初にドライブ名があり、¥マークで区切りながらフォルダ名が並べられ、最後にファイル名が示されます。¥マークは「の」と呼んでおくといいでしょう。したがって、「CドライブのProgram Files (x86)フォルダのMicrosoft Officeフォルダの~~WINWORD.EXEというファイル」を表しています。実際にエクスプローラでそのファイルをたどっていくことができます。

プログラムファイルについて

このWINWORD.EXEこそが、Wordアプリケーションそのものにあたるプログラムファイルです。Windowsでは、プログラムファイルには拡張子として「exe」がつきます(ちなみにWINWORD.EXEは拡張子がEXEとなっていますが、Windowsでは大文字小文字は区別されないので同じ拡張子となります)。プログラムファイルは実行可能ファイルとも呼ばれ、ダブルクリックすることでプログラムを起動(動かす)ことができます。実際に下の手順でファイルの場所までたどりつくことができますので試してみましょう。
手順1

手順2

手順3

あとは、ご自身のパソコンで確認したリンク先欄のファイルパスを手順3の要領でたどっていくと、見つけることができるでしょう。ぜひやってみてください。

アプリケーションをどう起動するか?

ですが私たちは通常、上の方法のようにフォルダの奥深くまでファイルを見つけてWordを起動することはまずありません。とても面倒で時間がかかってしまいます。そこで活躍するのがショートカットファイルです。

ショートカットファイル

ショートカットファイルはあるファイルの場所が記録されたファイルです。これをクリックしたりダブルクリックすることで、そこにあたかもそのファイルがあるかのように開いたり、起動したりすることができます。下の図がショートカットファイルの例です。左下についている斜め上に向かう矢印がショートカットファイルの特徴です。

このショートカットファイルを利用することで、デスクトップ上から素早くプログラムを起動することができるのです。

ほかにもショートカットファイルは、下の図のように画面下のタスクバーにドラッグ&ドロップで置いておくことができます。画面下にずっと残りますので、よく利用するアプリなどを置いておくと便利です。

ドラッグした部分を拡大

また、下のようなスタートメニューにある各アプリの起動ボタンも、ショートカットファイルと結びついています。このようなショートカットファイルのおかげで、アプリケーションが簡単に起動でき便利に使えるのです。

まとめ

今回はアプリケーションの観点からお伝えいたしました。アプリケーションもプログラムファイルショートカットファイルを中心としたしくみになっていることがご理解いただけますと幸いです。最後までご覧くださり、ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

本連載のもくじは下よりご覧いただけます。

応用力をつけるパソコン再入門(目次)


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