マイクロビット工作-アクティビティベルト

IoT

こんにちは、ECF Techブログ 担当 Michiです。
久しぶりにマイクロビット工作シリーズの更新をしてみたいと思います。

対象読者

本記事はマイクロビットを使ったプログラミングを経験したことのある方が対象になっています。初めてマイクロビットを使われる方は、スタートガイドとして活用いただける下記の記事も、あわせてご活用ください。

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今日はこちらを作ります。その名も「アクティビティベルト」です。

今回はどちらかというと子供用の玩具というよりは少し実用的なイメージのものになっています。まずは作り方から見ていきたいと思います。

使用するもの

  • マイクロビット本体と電池パック
  • 牛乳パック 2個
  • ガムテープ
  • 輪ゴム
  • マジックテープ

つくり方

牛乳パックを写真のように開いていきます。

底の部分をつなげたまま、さらに切っていきます。

できあがりは、下の写真のようになります。

これを2枚作ります。
2枚を重ね、ガムテープでつなぎ合わせます。使う人の胴回りに合わせながら重ねる量を調整します。マイクロビットはおへその位置にくるように輪ゴムでくくりつけます。使う時にはずれないよう、電池パックはガムテープでしっかり固定しました。

ベルトを腰にしっかり巻き付けるためのマジックテープです。サイズ調整ができるように、感覚を空けて何枚か貼りつけました。

貼り合わせになるもう一方のマジックテープは比較的大きめに貼りつけています。

これで完成です。で、これで何をするかというと、運動やトレーニングに使える機能を入れてみようかと考えています。最近ではスマートフォンでもそういったウェアラブルな特性を生かしたアプリが多く登場していますね。というわけで今回は、腹筋カウンターを作成します!

プログラミング

マイクロビットのプログラミングは下のように作ってみました。

処理を整理すると

  • あおむけ(画面が上)になっているところからスタートすることを想定
  • 起き上がる(ロゴが上になる)とカウンタが1増え、フラグが変わる。
  • あおむけになったところでフラグがリセットされる。これにより、また起き上がったときに1増える
  • 数字は表示しっぱなし。
  • Aボタンで数字をリセット

といったところです。数えるのなんて自分でもできるわけですが、自動で数が変わるのはモチベーションになりますよ。使い方はあおむけの状態でAボタンを押して、そこから腹筋スタートです。しっかり起き上がらないとカウントされませんよ(笑)。

実は今回のようなトレーニングや運動に使える機能の塔載は、過去に紹介したウォッチと組み合わせて色々できる可能性を秘めている気がしました。引き続き、そのような使い方もご紹介できたらと思っています。ウォッチの作り方については、下のリンクからどうぞ。

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今回は以上とさせていただきます。最後までありがとうございました。


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