こんにちは。ECF Techブログ
担当 Michiです。
こんにちは、今日は久々にScratch記事をおとどけしたいと思います。
今回は少し趣向を変えて、どうしたらScratchを普段の学習に活かせるかを考えて作った2つのプログラムをご紹介します。
ケーキを分けよう
1つめは「ケーキを分けよう」です。こちらは分数を遊びながら学ぶがテーマです。下記のScratch共有からご利用ください。
https://scratch.mit.edu/projects/330786156/
遊び方
- スタート(みどりのはた)をクリックします。
- ねこちゃんが問題を出します。
- 正解と思う分だけケーキをえらびます。
- ねこちゃんをクリックすると答えあわせです。
活用
問題を増やしたいときは下の2つのリストを編集して、色んな分数問題を作りましょう。
- +をクリックすると、「もんだい」と「こたえ」を追加できます。
- 「もんだい」の番号と「こたえ」の番号は合わせます。
「2分の1したあとに、さらに4分の1」などの応用問題も良いかもしれません。
ケーキの画像(※真ん中のかざり以外)はオリジナルですので自由にご利用ください。ケーキのクオリティはご容赦ください。。。(汗)
プログラム自体もすごく難しいわけではないので、子供たち自身が作れるツールになればいいと思います。
わいわいプロット
調べものなどの結果をわかりやすくグラフ表示できるアプリです。下記のScratch共有からご利用ください。
https://scratch.mit.edu/projects/330514580/
使い方
- かんかくのスライダーで、マス目の間隔を決めます。
- スタートをクリックするとグラフを描きます。
- 4色のボールを選んで、グラフ上に置いていきます。いくつもおくことができます。
- 切り取って発表のときに使いましょう。
- 一番下のだえんのボタンをクリックするとすべて消えます。
活用
最近はPowerPointなどを小学校で教える機会もあるようです。たとえば、こんな風に加工して使う事ができます。
※今回のアプリでは、文字などは入れることができません。
おわりに
今回はこれでおわりとさせて頂きます。最後までご覧くださりありがとうございました。
「プログラミングを普段の学びや生活に活かす」という視点を持てるようになることは、2020年度から始まる小学校プログラミング導入のねらいの1つにもなっています。
まずはプログラムによって作られた道具にふれ、コンピュータが得意なこと、苦手なこと。などを少しずつ体感することから進めるのもいいと思います。